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きものは紋のあるなしによって装いの格が変わり、
きものの着こなしも変わります。
第一礼装には慶弔いずれの場合も背の中央、
両袖の後ろ、両胸に家紋をつけた五つ紋のものを着ます。
準礼装は、背の中央と両袖の後ろに紋を付けた三つ紋となります。
略式なものは、背の中央だけにつけた一つ紋で、色無地や格調のある
訪問着に用います。
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紋には、雪や波といった自然、美しい草花、鹿や鶴などの動物、
そして扇や鼓といった器物に至るまで
私たちの生活の身近なものが、シンプルで美しい形にデザインされています。
紋は、付ける位置ごとに意味があります。
背の紋は、ご先祖様を表しています。
両胸は、ご両親を表し、両袖の紋は兄弟、姉妹、親戚をそれぞれ表しています。
いつ頃から始まったのか諸説あるのですが、平安時代の末期に、
貴族たちが目印として牛車や家具調度などにつけたりするうちに、
家や職業が世襲的になるにつれ、家紋として生まれたと言われています。
































